2016/05/24

茂田井武とtonparis展と桐生の町

先日、お勧めした「古い旅の絵本」の絵を見たのは10年以上前の茂田井武展。
改装前のちひろ美術館でガラスケースの中に入った原画は水彩のようなものでさらっと描かれて、じゃばら状に繋がっていた。
一つ一つが素敵な絵でこれがこんなに繋がって、失敗の跡もなくさらりと描けるなんて、、、どうやって描いたんだろう??と驚いた。かなり古い物なのに色もとても綺麗だった。

「ton paris」も同じ頃に買った茂田井武の本。原画が大川美術館にあるとの事でいつか行きたいと思っていたら後に「ton paris」展 がひらかれた。まとめて展示されるという事でこれは見逃せないと出かけて行った。原画を見れたのも嬉しかったけど他の所蔵作品も良かった。写真もOKというおおらかさ。

桐生の町は古い建物が残っていて面白かった。もっと町を散策できれば良かったな。それができないくらい死にそうに暑かったんだけど。
桐生から出ている電車もレトロな佇まいで気になった。わたらせ渓谷鉄道というらしい。また機会があれば行ってみたい。